事務所ビルの完了検査
本日、弊社設計の事務所ビル件共同住宅が一年間の工事を経て、完了検査を迎えました。
木造3階建ての延べ面積1,000㎡ほどの建物となっています。
温熱環境としてはかなりのハイスペックとなっていて、高断熱事務所となっています。
一部、事務所部分の熱画像です。
窓は南側に面していて、直射日光の熱がもろにガラス温度を上げていることが分かります。
また、直射日光によって温められた床面温度は、大体17~20℃程度となっており、冬場に暖房をつけないでもここまでの暖かさを取得することが可能となっています。これはパッシブデザインの基本となっており、これをどうやって活かすかがポイントになります。
この建物がいつまでもこの場所を象徴するような、こよなく愛される存在になれたら、それほど嬉しいことはありません!
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